エニィファムは、オンワード樫山が展開するブランドの一つで、RSC(郊外型ショッピングセンター)の戦略ブランドとして、2005年秋冬から、団塊ジュニア世代の母子に向けたブランドです。
コンセプトは、『フレンチシックのスタイリッシュなスタイルに旬なモード感やフォルムを乗せて、今の気分を届け、雑貨も含めたトータルなスタイリングを提案し、オシャレなママとキュートなキッズのハッピーなライフスタイルブランド』としています。
エニィファムが方向性として挙げている4点は、『婦人服のカジュアルスタイリングを強化』『男児服の強化』『雑貨アイテムの強化』『新ショップ環境の導入』です。
まず、都市を中心に拡がりを見せているデニムパンツを軸にしたレイヤードルックスなどのカジュアルスタイリングを強化し、男児服の強化については、従来のユニセックス対応型ではなく、トドラーサイズ(日本で2歳〜4歳児の「幼児」と呼ばれる年齢)男児服向けの商品企画を新規導入し、トドラーサイズにおける男児服の売上拡大を図っています。
そして、ライフスタイル型のカジュアルブランドとして、スタイリングのポイントとなる雑貨アイテムを充実させ、雑貨の売上構成比をあげ店舗環境の対策では、婦人、キッズ、雑貨の各カテゴリーの世界観を明確化した新ショップ環境を導入し、見え隠れするスペースを作り、買いまわりする楽しさを考慮しています。
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