マドモアゼル タラは、パリでスタートしたファッションブランドです。
カナダ・バンクーバー出身の『タラ・ジャ—モン』が、実業家ディビット・ジャ—モンと1990年に立ち上げたブランド『タラ・ジャ—モン』の姉妹ブランドにあたり、2011年にパリでスタートしました。
日本ではイトキンがディストリビューションを行い、15年春夏に、ライセンス展開をスタートさせました。
メインターゲットは、主力ブランドのタラ・ジャ—モンより若い20代後半~30代前半の女性としています。
デザインは、タラ・ジャーモンのテイストににひねりを加えたトレンド感のあるミックススタイルを提案しています。
ブランドコンセプトの軸となっているのは、デザイナー、『タラ ジャ—モン』の娘のワードローブをイメージしたデザインで、遊び心があり、少し生意気で自由なパリジェンヌのスタイルをイメージしています。
日本での商品構成は、日本の季節感や日本人女性の体型に合わせ、インポート20%とリプロダクション80%で構成していました。
ですが、パリ本国タラジャーモン社のマドモアゼル タラ 休止という意向を受けて、日本の販売においても2016年秋冬を持って、ブランド休止という形をとっています。